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モーターコラム一路一会

卵の原理

 このクルマを目にすると,何の故もなく嬉しくなって来る。新幹線の車窓から富士山が見えた時と同じような感覚と言っていい。
 SUBARU(富士重工業)が,かつて航空機メーカーとして培った技術を結集して作られた4人乗り乗用車「スバル360」は,技術的にもデザイン的にもエポックメイキングなクルマであるのは周知のとおりである。
 5月24日から3日間,神奈川県横浜市で開催された「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2017 横浜」(公益社団法人自動車技術会主催)に行ってみた。会場の一角に「創立70周年記念特別企画−展示」コーナーがあり,1950年代以降に当時の先進技術を投入した実車9台などが展示されていた。
 その中の1台に,ピカピカに磨かれた「スバル360デラックス(1962年)」<写真>があった。説明パネルには,『「スバル360(1958年)」=[この形とその秘密]スバルのボデーも航空機の胴体も卵の原理を応用したモノコック構造です。モノコックボデーは外部からの圧力を表面に均等に分散させる丈夫な構造で重いフレームを必要としません。スバルは国産自動車で最初にモノコックボデーを採用しました。これがスバル軽量化の秘密です』とあった。
 これを見て, 今さらながら,あの丸く愛らしいスタイルは卵の原理を参考にしたものだったのかとガッテンする。まさしく卵は自然が創造した薄くて軽量かつ耐久性に優れるなど,様々な利点を備えた究極のデザインということが出来るだろう。
 蜂の巣の形状が6角形の集合体であるハニカム構造として,そのシンプルで丈夫な構造が世界中の多くの分野で利用されているように,人間が動物や昆虫から学ぶものは今後も数多あるだろうことは想像に難くない。
 また主要諸元を見ると,◇全長/全幅/全高
:2990×1300×1360o◇車両重量/車両総重量
:385s/605s◇乗車定員4名◇最高速度:90q/h◇燃料消費率:28q/?◇最小回転半径:4m◇エンジン形式:強制空冷2サイクル直列2気筒◇総排気量:356cc◇燃料タンク容量
:18?◇足ブレーキ/手ブレーキ:油圧式4輪制動/機械式後2輪制動――などとある。
 改めて展示された車両を観察すると,先人たちの知恵と努力が結晶した技術とデザインからは,まるで生きて呼吸しているかのような躍動感と親しみが伝わってくる。
 「スバル360」の誕生から約60年が経過した今日の軽自動車界では排ガスおよび燃費,安全,環境など,多岐にわたる技術革新が開花してきた。これらを踏まえると,さらに60年後のクルマ社会ではどのような軽自動車が活躍していることだろうか? 
 来たるべき未来の技術開発に期待したい。
   (モーターコラムニスト 牧 博明)

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